PICARDはシーズンを問わずヨーロッパのファッション誌に毎日のように掲載されています。日本でも『家庭画報』で何度も特集され反響を頂いております。
仕事は朝からきっちりとこなし、夜には早く切り上げてプライベートの時間を楽しむ。 ベルリンの女性は、必要なこととそうでないことを賢く切り分けている印象があるんだ。このバッグは、そんなベルリンのワークスタイルをイメージして仕上げたもの。 透明感のある光沢が特徴的なサフィアーノレザーは、エレガントなだけでなく、傷が付きにくく目立ちにくいという利点もあるんだ。 底面は、レザーと同様の質感に仕上げたPVC(合成皮革)にしてみた。見た目はそのままで丈夫になっているから、仕事の場面でも気にしすぎず自然体で使ってもらえるはずさ。 内装のつくりは、真ん中に間仕切りを一つ。シンプルだけど、左側にはノートや手帳を、右側にはポーチやペンケースなどの小物を入れて、といった具合に自分なりのスペースを決めてしまえば、ざっくりと入れても荷物が迷子にならずに整理できると思うよ。 エレガントに、かつ賢く。ベルリンスタイルのお仕事バッグが出来上がったんじゃないかな。
細かなスクラッチが交差したような凹凸のある型押しを施すサフィアーノは、その模様が光を反射し、透明感のある光沢が魅力的なレザー。その加工の工程において熱や圧力を加えることにより、革がぐっと引き締まり、傷が付きにくく目立ちづらくなるメリットもあります。 レザーならではの上品さと、サフィアーノ加工の堅牢性。美しく長く使えるレザーは、毎日使われるお仕事バッグにぴったりの素材の一つです。
■革の取り扱いに関する注意点 PICARDの商品は、ドイツのマイスターが選び抜いた良質な天然皮革を中心に使用しております。 天然皮革はどうしても水分に弱く、湿った状態や雨に濡れるとシミになったり、色落ちすることがあります。 雨だけでなく、特に暑い時期の汗が原因で色移行することもございますので、色味の薄い衣服を着られた際はお気をつけ下さいませ。 また、濡れたまま保管しますとカビの原因になります。 万が一濡れてしまった際は、風通しの良い場所で乾燥させてから保管してください。 ■革の質感について PICARDでは、良質な天然皮革を選び、革ならではの味(あじ)や風合いを楽しんでいただけるようアイテムを仕立てております。 そのため、一見、爪で引っかいたようにも見える痕(バラキズと呼ばれるもの)・シワ(トラと呼ばれるもの)が見られることや、季節や革の種類・部位によって革の色の濃さが異なることもあります。 (革の上にファンデーションのような粉を定着させる厚化粧をすると皮が持つシミや小さな傷は隠すこともできますが、ビニールのような均一な表情になってしまうこともあるため、PICARDではあまり取り入れておりません。) 天然皮革ならではの表情・質感としてお楽しみいただけますと幸いです。